北海道下川町の古民家レストラン『共立日和』が美味しすぎて眠れない。
夜分に失礼します。ライターの田中嘉人です。
今、僕は北海道に来ています。
Huuuuチーム6人+カメラマンの慶くんで北海道「下川町」に乗り込みます。2泊3日の取材合宿!
— 徳谷 柿次郎(Huuuu inc.) (@kakijiro) 2017年9月11日
ジモコロ、BAMPで一本ずつ書けたらいいなと思いつつ、他のメディアにも取材記事買い取ってもらえたら面白い。ローカル、林業、移住、町おこしなどのテーマでいけそうです。 pic.twitter.com/s0jHa9zMCg
柿次郎くん率いるHuuuuの取材合宿ということで、今日一日北海道の下川町を案内していただいていました。
案内役は、今下川町の地域おこし協力隊として活躍している立花美咲さん(以前、『灯台もと暮らし』でくいしんさんと共に取材していただいた方です)。
北海道到着時の気温14.8度となかなかの秋っぷりなのですが、実は今日立花さんに連れてっていただいたレストラン『共立日和』が最高すぎたんです…!
そこでぜひ紹介させていただきたく、酒の力を借りて書き始めてみました。
よかったら最後まで読んでみてください!
|下川町の片隅。古民家を改装したフレンチレストラン
あたりも薄暗くなり始めてきた18時。やってきました『共立日和』。
道路の脇にポツンと光を放つ看板がかわいい。
外観は、民家そのもの。本当にここがフレンチレストラン…?
しかし、僕らの予想をいい意味で覆してくれたのが、超本格的なメニュー。席に座ると、早速オードブルが運ばれてきます。
『下川のフルーツトマトとボタン海老』
これまで食べてきたフルーツトマトは全然フルーツ感がなかったんですが、このフルーツトマトは本当に甘い…!ボタン海老とサラダ感覚でいただきます。
『町内産のタマネギのキッシュ』
生地はサクサクで、タマネギはとろりシャキシャキ。ふた口くらいでペロリです(一人前ワンカットです)。
『モッツァレラと生ハムのカナッペ』
この生ハムが肉々しくて、ジューシー…!いつも食べてる生ハム切り落としとはまるで別物でした。
『いろいろ近郊野菜のエチュベと常呂のホタテ貝柱』
エチュベとは、素材の水分だけで蒸し煮にする調理法のこと。定番すぎて言いたくなかったけど、思わず「野菜が甘い」と口に出てしまいました。もちろんホタテも肉厚。東京で食べるやつと全然違う!ホタテも甘い!!
『助ダチのムニエル』
助ダチとは、スケトウダラの白子のこと。白子がまずいはずありません。白子をペロリと食べ終えて、残ったソースはパンに染みさせていただきました(我ながら名案だったけど、誰も真似してくれなかった)。
『青ゾイのポワレ トマトのクーリーとナスのコンフィー』
いよいよ魚のメインディッシュ。青ゾイはキュッと身が締まっているし、ナスのコンフィーは香ばしくて柔らか。ワインが進むやつ!(クーリーとは、食材をペースト状にしたもの。魚の下にトマトのクーリーがたっぷりでした)
人生初!カラスミの味はよくわからなかったけど、スルメイカがプリップリで超うまい!これだけでビール何杯も飲めそうです。というか、飲みました。
『乳飲み仔牛の軽い煮込み』
コースもいよいよ佳境!お肉のメインディッシュが登場です!スパゲッティでお腹いっぱいになっていたのにパクパク食べられてしまう…!確かに軽く煮込まれていました。
『洋梨のコンポートとはちみつアイス』
お腹いっぱいになったところでデザート。このはちみつアイスが絶品…!「甘いものは別腹」という言葉の意味がよくわかる一皿でした。
そして食後の紅茶とともに焼き菓子が…!どれもこれもうますぎる…!うますぎるんですけど、お腹が本当にはちきれそうだったのでテイクアウトしました。
こんな美味しすぎるコースがいただける『共立日和』。下川町へお越しの際は、是非是非足を運んでみてください!絶対に後悔しないと思います!
ちなみにお値段はこんな感じ。決して安くはないけど、コストパフォーマンスは高いと思います。そしてブログを書いていたら、心なしかお腹が空いてきました…。
ほろ酔い気分で帰る面々。明日も素敵な出会いがあるといいな〜。
ちなみにこちらのシェフは大使館や有名ホテルの料理長を歴任されてきたそう。美味しさに納得!
・シェフのブログ
・食べログ
https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010402/1055911/