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田中嘉人の日記

ライター/エディターの田中嘉人が書いています。

【ミーハー】モヤさまの伊藤P×ぷよぷよの生みの親×佐藤ねじくんのイベントで刺激受けてきた!

レポート

こんにちは。田中嘉人です。

 

11/18(金)、あるイベントに参加してきました。

 

参加したのは、「どうしたら作れる、面白い企画」というテーマで開催された《シェイク!Vol.6》というイベント@IPG。モヤさまの伊藤Pことテレビ東京伊藤隆行さん、そしてぷよぷよの生みの親 米光一成さん、そして以前CAREER HACKで取材した佐藤ねじくんが登壇するということで、「行くっきゃない!!」となったわけです。

 

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▼インタビューはこちら!

careerhack.en-japan.com

 

「大好きな番組のプロデューサーに会える!」

 

とミーハー心全開で参加したイベントだったのですが、おもしろいことを考えるのが苦手な僕にはめちゃめちゃ学びがあったので、ブログを書くことにしました。

 

僕のようにおもしろいことを考えることが苦手な人に読んでもらえればいいな、と思います。

 

大河ドラマやイッテQとの戦い方(伊藤P)

イベント自体は、フリートーク。伊藤Pがファシリテーター役も担いつつ、まるでトークバラエティーのように盛り上がっていきました。

 

やはりまず僕が惹かれたのは『モヤモヤさまぁ〜ず2』という番組の企画について。大河ドラマ鉄腕DASH、イッテQという超強力な番組と同じ時間帯で戦ううえでどのように企画が練られたのか語られました。

 

ポイントとなりそうなのはこちらの3つ。

 

ラテ欄にないものを考える

●企画は人から盗む。そして結合させる

●考えた企画は、第三者に話すことで良し悪しを判断する

 

「盗む(真似する)」や「ネタとネタ(言葉と言葉)をつなぐ」というのはまぁ聞いたことありそうな感じでしたが、「ラテ欄に〜」はテレビ業界ならでは。特にテレ東はマイペースなイメージが強かったですが、競合をしっかりとウォッチしていることに驚きました。逆張りの発想って大事だよね。

 

「自分はやれてないなー」と思ったのが、第三者の意見をもらうということ。つい自分がおもしろいと思ったことで突っ走ってしまいがちですが、第三者に頭出し程度にでも相談して意見をもらうことで、企画の角度がググッとあがりそう。「つまらない」と言われるんじゃないかとつい敬遠してしまいがちですが、実践したいことです。

 

実際、モヤモヤさまは「人が嫌いなさまぁ〜ず」と「街のモヤモヤスポット」を結びつけることで、大河ドラマやイッテ Qにはないゆるさを演出しているそうです。また、構想段階では番組名は「ちんちんさまぁ〜ず」で、さまぁ〜ずが電車ごっこしながらやり取りした街の人たちを乗せていくという内容を考えていたそうですが、さまぁ〜ずのお二人に「めんどくせぇ」とダメ出しされたそうです。ちんちんさまぁ〜ずだったら、こんなに長続きしなかった気がする。

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ぷよぷよのテーマは人類愛?(米光さん)

うち(田中家)には小5までスーファミがなかったので、ぷよぷよは基本友達宅で遊ぶゲームだったのですが、ゲームが下手な僕ですら楽しんだのを覚えています(でも、対戦モードだと瞬殺されるから、ストーリーモードにして友達と一緒にボスたちを倒していくのが楽しかった)。そんな思い出深いぷよぷよの開発を手がけた米光さん。

 

お話のなかで特にググッときたのは、以下の2つです。

 

●ウケている企画のどこがおもしろいのかを言語化する(ぷよぷよの場合はテトリス

●”逆張りの発想”って、闇雲に逆を攻めるのではなく、自分がおもしろいと思えることが重要

 

出ました、言語化。特に好きなことの言語化、めっちゃ大事だと思います。おもしろかったり、自分が好きだったりすると、「これいい!最高!」で思考停止してしまい、同じような企画を考えようとしても表層を真似ただけになってしまうんですよね…。ちなみにぷよぷよの場合は、テトリスのおもしろポイントを言語化して書き出すところが着想点だったそう。当初は人のカタチをしたブロック(?)がつながっていく『ひとひと』というゲーム(テーマは人類愛)を検討していたそうですが、紆余曲折を経て今の形に落ち着いたとか。

 

あと、思わず「おおっ!」と驚嘆してしまったのが「自分がおもしろいと思えることを〜」のくだり。奇をてらおうという気持ちが先行して逆張りを攻めたとしても、結局気持ちが入ってこない。クオリティも下がる。怒られる……のバッドスパイラルに陥りかねないので、自分がおもしろいと思えることを大事にしたいです(今の僕はどうなんだろう?)。

 

|「なんで思いつかなかったんだろう」と思わせたい(ねじ)

そして、いよいよねじくん。ブルーオーシャンならぬブルーパドル戦略を掲げ、「空いている土俵を探す」というチャレンジを続けるクリエイターです(82世代)。

 

●当たり前を見つけて、それをズラすことで奇抜にしたい

●価値のなさそうなものに価値をもたらしたい

●企画と企画をつなげるときはその接着点が大事

 

と、さまざまな金言が飛び出しました。…が!僕が大きく頷いてしまったのがこちらの言葉。

 

●見た人が「なんで思いつかなかったんだろう」という世界観を目指している

 

つまり、めちゃめちゃシンプルなんですよね。求人広告のコピーを書いていたときに、師匠たちから「小5でも意味が理解できるように」と言われていたのを思い出しました。シンプルで誰でも理解できるから、クリエイターがつくった世界に没入しやすいわけです。イケてるコピーを見ると「こんなの俺でも考えられるだろ」と思ってしまいがちですが、やってみると超難しい。自分の原体験とリンクしたこともあって、ねじくんの言葉はめちゃめちゃ刺さりました。

 

ちなみにねじくんはこの後伊藤Pの「もし大河の裏番組を担当することになったらどんな企画をする?」というお題に対し、大河ドラマを見ているお茶の間の様子そのものを番組にする。視聴者のリアルな反応もわかるし、大河ドラマも見れるしで、一石二鳥」と答えていました…。

 

|最後に

あっという間の1時間半だった今回のイベント。まるでテレビ番組を見ているみたいで、めちゃめちゃ楽しかったです。個人的にはおもしろいことを考えることに苦手意識が強いので、今回学んだことを意識しながら生きていきたいと思います。

 

おもしろいことを考えられるようになりたい!!

 

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最後にねじくんと、おもしろいことを考えるのは苦手だけどおもしろい顔してる僕…。偶然伊藤Pも写ってて嬉しい。

 

またこの3名でイベントを開催するかもしれないそうなので、そのときは絶対に参加したい。また、以前はデイリーポータルZの林さんやさとなおさん、そして水曜どうでしょうの藤村さんも登壇されていたそう。

 

▼過去イベントの様子はこちら

blog.ipg.co.jp

 

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おもしろいイベントだったので、興味のある方はぜひ一緒に行きましょう!!では!!