なかよしBLOG

田なかよし人が、たま〜に更新します

何者かになりたかった、15年前の自分へ


ずっと「何者かになりたい」と思って生きてきた。 学生時代はコピーライターという肩書きに憧れ、「コピーライター 新卒」とYahoo!の検索窓に打つところから就職活動を始めた。面接で「最近おもしろかった雑誌はありますか?」と聞かれて「宣伝会議という会社のブレーンという雑誌がおもしろかったです」と答えた。 15年前、そんな薄っぺらい人間が内定をもらったのは求人広告のコピーライター職。内定から卒業までの数ヶ月は「俺4月からコピーライターですから」と慢心しきっていた。 就職して、名刺が支給された。「制作本部 コピーライター 田中嘉人」。まだコピーなんて書いたことないのに、コピーライターになってしまった。4月になった途端に「コピーライターになりたい」という夢が叶ってしまった。 仕事は忙しかったが、楽しかったし、自分なりに全力で打ち込んだ。ただ、2〜3年ほど経ったときに何かが変わった。「コピーライター」を名乗ることにそこはかとない恥ずかしさを覚えてしまった。上司が「俺たちはコピーライターなんだから〜」なんて訓示を述べようものなら、「肩書きに執着すんなよ、みっともない」なんて思っていた。 あんなに憧れていたくせに。自分の中身のなさ、実力のなさを棚に上げて。 今思うと、理由は自分がただただ「コピーライターになりたい」と思っていただけで「なぜコピーライターになりたいのか」「コピーライターになって、何がしたいのか」が全くなかったからだと思う。肩書きだけしか見えていなかった軽薄な人間だから、肩書きで語られることにどうしようもない抵抗感を覚えていたのかもしれない。 月日が経って、会社を辞めた。あんなに憧れていた肩書きを自らの手で捨てた。 個人事業主になってからも肩書きに対する違和感はずっと抱き続けていた。

「あ、この人Twitterのプロフィールがいつの間にかライターから作家になってる」
「あ、この人Twitterのプロフィールがいつの間にかライターから文筆家になってる」
「あ、この人Twitterのプロフィールが…」

タイムラインをのぞいては、そんなところにばかり目が行くようになった。自分も例外ではない。何を血迷ったか自分も執筆したラジオドラマ作品が放送されたとき、Twitterのプロフィールに「作家」と書いたことがある。
でも、すぐ消した。

自分には似合わなすぎる肩書きだった。あのとき欲しかったのは「ラジオドラマ作家」の肩書きではなく、「ラジオドラマを書き続けられる生活」だった。肩書きを変えたところで、そんな生活はやってこなかった。 肩書きに対するコンプレックスから解放されたのは、2021年になってからだ。2021年から2022年にかけては、とにかくいろんなことをやった。Web記事の執筆、編集に加え、ラジオドラマ脚本の執筆、アナウンサーのアシスタント、写真の撮影、ラジオ番組やPodcast番組、配信番組台本の執筆、YouTubeの企画・撮影・編集、イベントの司会もやった。

知る人ぞ知る番組「吉田尚記オールナイトニッポンPremium」の構成を担当した夜

とにかく、やりたいこと、できること、できそうなことに節操なく手を出した。

忙しかった。できないこともたくさんあった。でも、めちゃくちゃ心が満たされていくのがわかった。次第に、肩書きなんてどうでも良くなった。自分でも何をしているのかわからなくなったけど、「何者かになりたい」という心を蝕んでいた気持ちはいつの間にかなくなっていた。 2022年の秋、新しい話が飛び込んでみた。 「田中くんさ、うちのWebメディアの編集長やらない?」 ニッポン放送の局長と室長からの打診だった。ニッポン放送が運営するWebメディア「ニッポン放送NEWS ONLINE」の編集を担当してくれないかという話だった。めちゃくちゃ不安は大きくて、断る選択肢も検討していたけど、結局了承した。理由は……まだわからない。



会社員時代以来のWebメディアの編集に携わることになった。しかも編集長。「肩書きなんてどうでもいいや」と思っていたら、とんでもなく大きな肩書きを背負うことになってしまった。 期待されているのは、もっと多くの人に見てもらえるメディアを目指すこと……らしい。期待されているのか、それとも諦められているのか。メディアの責任者やプロデューサーからも「好きにやっていい」と言われている。

会社員時代は「好きにやっていい」と言われても全くアイデアなんて出せなかったけど、会社を辞めてアイデアを出さざるをえない状況に身を置き続けたら、「自分はこういうことがやりたいのかも?」がぼんやりと見えてきた……気がするから。
たぶんだけど、メディアも肩書きと一緒だと思う。「ニッポン放送のメディアだから」と読んでくれる人はいるかもしれないが、これからはニッポン放送のメディアだと知らない人にも届けていかなければいけない。そのためには「ニッポン放送のメディアたるもの○○とあるべき」と守りに入らずに、チャレンジしていくしかないんだと思う。大人の事情は自分には関係ない。それが局員ではない自分が編集を担う意味だと思うから。

残念ながら自分にできることは多くない。過信せずにいろんな人の力を借りながら、いずれはニッポン放送だけではなくラジオ業界全体を支えるようなメディアにしていきたい。

ニッポン放送NEWS ONLINE」だからこそできることは必ずある。両肩に背負った大きな看板の重さを存分にアピールしながら、自分がおもしろいと思うことを追求していきたい。

一企業のオウンドメディアには過ぎないけれど、中学時代、深夜にラジカセのアンテナを伸ばして1242MHzを探していた人間にとってやはりラジオ局のメディアに携われることはこの上ない喜びだからだ。 「何者かになりたくて、コピーライターの肩書きをもらって、Twitterのプロフィール欄に『作家』と書いて、浮かれてたお前にできるのか?」と心の中の自分が問いかけてくる。

できるかはわからない。実力不足かもしれない。

ただ、これだけは言える。言ってやる。

「お前は、自分にこんな未来が待っていることを想像できたか?」と。

2022年ありがとうございました。2023年よろしくお願いします。

news.1242.com

 

ジャニーズに履歴書を送った同級生アマノくん #アイドル歌会 公式歌集出版に寄せて

言葉にしないだけで誰の心の中にも「アイドル」がいる。

InstagramTikTokで誰かの自撮り写真やダンス動画を見るたびにそんなことを感じる。

少なからず自分の中にも「アイドル」がいた。

幼稚園の頃は同じ組の男子たちと「パラダイス銀河」を歌いながらローラースケートを履いているかの如く、園庭をグルグルと走り回っていたような記憶がある。

ただ、一度として「アイドルになりたい」と思ったことはなかった。

小学校高学年のとき、クラスで「同級生のアマノくんがジャニーズに履歴書を送った」という噂が流れたときも、僕は周りの友人たちと「アイツがジャニーズになれるわけないじゃんねぇ」と陰口をたたいていたタイプだ。

自分の中にいたはずの「アイドル」はいつの間にか姿を消していた。

アイドルってこんなにいたんだ

アイドルときちんと向き合うようになったのは30代の後半になってからだ。

日本屈指のドルヲタアナウンサーことニッポン放送吉田尚記さんに声をかけてもらい、一緒に働くようになった。平日はアイドルラジオのパーソナリティー、週末はアイドルイベントのMCを務める生活を横で見ていて感じたのは、「日本にはこんなにたくさんのアイドルがいたのか!」ということ。

圧巻だったのは、吉田さんがMCとして参加したアイドルの祭典「Tokyo Idol Festival(TIF)」だ。

女性アイドル=ハロプロ、AKB、坂道、ももクロぐらいのイメージしかなかった自分にとって、朝から晩までお台場エリアの野外ステージでパワフルなパフォーマンスを見せるアイドルの皆さんたちの存在は衝撃的だった。

 

可愛らしい女性たちが、踊って歌って、しかもめちゃくちゃかっこいい。ファンの方たちが口にする「尊い」の意味を、少しだけ理解できたような気がした1日だった。

あるソロアイドルとの出会い

嬉しい連鎖は続き、今度はソロアイドルとして活躍しているゆっふぃーこと寺嶋由芙さんに声をかけてもらい、仕事で一緒になる機会ができた。打ち合わせに参加したり、ライブを拝見したりして、アイドルという仕事に対する理解度は一気に深まっていった。

忘れられないのは、初めて見学させてもらったLOFT HEAVENでのライブだ。決して大きなライブハウスではないけれど、ステージに立つゆっふぃーさんはキラキラと輝いていて、今までにないほどまぶしかった。

同時に、“ヲタク”と呼ばれるファンの存在の大きさを目の当たりにした。

ときはコロナ禍真っ只中。手拍子や拍手などでライブを盛り上げるヲタクたち。終盤にかかったキラーチューン「好きがこぼれる」では、着席したままながらも振りコピするヲタクたちの姿と、力強く歌声を響かせながらも彼らに優しいまなざしを送るゆっふぃーさんの姿があった。

 

「あのステージからはどんな景色が見えるのだろう?」

帰り道に、気がついたらそんなことを考えていた。

真冬の有楽町、ニッポン放送の一室で

2021年2月4日の夜20時、ニッポン放送の会議室に二人の男性がやってきた。歌人笹公人さんと短歌研究社・編集長の國兼秀二さんだ。

笹さん、そしてあの俵万智さんが監修で歌舞伎町のホストの方たちが短歌を詠む「ホスト万葉集」が好評だったことを受け、「今度はアイドルが短歌を詠む企画はどうか?」とドルヲタアナウンサーの吉田さんに相談を持ちかけてくれた。

「これ、絶対におもしろいと思います…!」

吉田さんは興奮気味に即答した。「そうですか!」「よかった!」と嬉しそうな表情を浮かべる笹さんと國兼さん。そして、その場で人選を始めようとする吉田さん。北風吹く有楽町の片隅で、確実に何かが始まる予感がした。

七月六日はサラダ記念日

真冬の有楽町から5ヶ月が経った2021年7月6日、あのサラダ記念日に第一回のアイドル歌会が無事開催された。

 

以来、TIFでの出張版も含めると7回ものアイドル歌会が開催され、参加してくれたアイドルの総数は20名近くに及ぶ。

当初は「とはいえ、アイドルの方たちが詠む短歌だから」とあまり期待はしないようにしていたが、全くもって浅はかだった。

アイドルの方たちが詠む歌には、ステージに立っているからこそ見える景色が、彼女たちならではの言葉で描写されていた。紛れもなく自分が知りたいと思っていた光景だった。

歌会の中で読まれた短歌で特に心に響いたものをご紹介したい。

お題:ステージ

目の前で気づいてしまう 他の子を観ているあなたがいい顔してる(鹿目凛さん/でんぱ組.inc

お題:年末

ふるさとで「息子」に戻ったヲタクから届くリプライみかんの香り(寺嶋由芙さん)

お題:衣装

年齢とスカート丈が反比例わたしの青春測り知れない(真山りかさん/私立恵比寿中学

ヲタクへの愛、そしてアイドルとして生きる覚悟を感じる言葉の数々。回を重ねるごとに彼女たちの言葉にすっかり心を奪われていた。

短歌と出会ったアイドルは、三十一文字でどんな思いを紡ぐのか

アイドル歌会のオープニングは、毎回司会の吉田さんのこの口上から始まる。

短歌は千三百年前からつづく、愛の交換ツール。

愛し合う喜びを、会えない哀しみを、道ならぬ恋の苦しみを、5・7・5・7・7の三十一文字に乗せる。一晩かかってしゃべっていたことより、三十一文字のほうが気持ちが伝わることがある。

短歌を披露し合うのは、歌会。歌を持ち寄り、自分たちの“推し”の歌を観賞し合う。

短歌に一番はない。上手い、下手はない。あるのは、どの歌が好きか、どの言葉が胸に響くか。

「あなたは、どの短歌を“推し”ますか」

愛を届けるといえばアイドル、そして推しアイドルを応援するファンたち。アイドルと短歌との出会いーー新しい可能性が広がる。

短歌と出会ったアイドルは、三十一文字でどんな思いを紡ぐのか。

アイドルを好きになってほしいだとか、歌会に来てほしいだなんてことは思わない。

ただ、アイドルという仕事に人生をかけて向き合う人たちの言葉に、人の心を魅了する不思議な力があることだけは感じ取ってもらえたら嬉しい。

ちなみに、冒頭のアマノくんは先日中学の同窓会のLINEグループで「ヘビのタトゥーを入れた!」と写真と共に嬉しそうに報告していた。

あの日以来、そのLINEグループは開いていない。

田中嘉人の仕事まとめ

田中嘉人と申します。

これまでのお仕事をご紹介いたします。

 

 

Webメディアの仕事

ニッポン放送 NEWS ONLINE

news.1242.com

 

ジモコロ 

www.e-aidem.com

 

ぐるなび みんなのごはん

r.gnavi.co.jp

 

SPOT

travel.spot-app.jp

 

.HYAKKEI

hyakkei.me

 

SUUMOタウン

suumo.jp

 

miteco. みてきてつながる しぞ〜かネット

estlinks.co.jp

 

キャリアハック

careerhack.en-japan.com

 

コーポレートサイトの仕事

 

note株式会社 「noteのみんな」

note.jp

 

NPO法人カタリバ 「KATARIBAマガジン」

www.katariba.or.jp

 

大熊工業株式会社 Webサイト内コピー、インタビューコンテンツ、ブログなど

kaja-design.com

 

株式会社明邦空調 Webサイト内コピー

www.meihou-ac.co.jp

 

生塩工業株式会社 Webサイト内コピー、インタビューコンテンツ

www.ushiokogyo.jp

 

会喜調剤薬局グループ Webサイト内コピー、インタビューコンテンツ

www.aiki-ph.co.jp

他、多数

書籍の仕事

 

 「あなたの不安を解消する方法がここに書いてあります。」 編集協力

 

雑誌の仕事

 

TV Bros. 本誌インタビューやコラムなど

別冊TV Bros. TBSラジオ全力特集 (TOKYO NEWS MOOK 707号)

別冊TV Bros. TBSラジオ全力特集 (TOKYO NEWS MOOK 707号)

  • 発売日: 2018/04/09
  • メディア: ムック
 
別冊TV Bros. TBSラジオ全力特集 VOL.2 (TOKYO NEWS MOOK 751号)

別冊TV Bros. TBSラジオ全力特集 VOL.2 (TOKYO NEWS MOOK 751号)

  • 発売日: 2018/10/11
  • メディア: ムック
 

 

ケトル 本誌インタビューやコラムなど

  

ラジオドラマ脚本の仕事

 

Audee「ラジドラBOX」での脚本執筆

audee.jp

audee.jp

audee.jp

 

Podcastの仕事

 

ソロアイドル寺嶋由芙の #一途なラジオ の企画&アシスタント

open.spotify.com

 

ジョージア・日本外交関係開設30周年記念企画 ポッドキャスト特別番組 『Discover Georgiaジョージアと日本をめぐるちょっとディープで不思議な旅』の構成

podcast.1242.com

 

配信番組の仕事

 

ソロアイドル寺嶋由芙 #プレミアムゆーふらいでー の企画・構成

terashimayufu0708.zaiko.io

 

YouTubeの仕事

 

アイドルグループ「LinQ」髙木悠未YouTubeチャンネルの企画・編集

www.youtube.com

 

寺嶋由芙YouTubeチャンネル「#ゆふちゅーぶ」日本語検定シリーズ企画・編集

www.youtube.com

 

以上です。よろしくお願いいたします。

【ネタバレだったら】 #君が君で君だ の感想【申し訳ありません】

こんにちは。田中嘉人です。

 

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昨日、とある方に声をかけていただき、映画の試写会に行ってきました。

 

声をかけてくれたのは、電通のコピーライター 阿部広太郎さん。CAREER HACKを通じて知り合ったのですが、コピーライターでありながら、『企画メシ』という講座を主催したり、作詞をしたり……要はスゴイ人です。

 

careerhack.en-japan.com

 

めちゃめちゃマルチに活躍している阿部さんが、最近挑戦しているのが「映画のプロデューサー」。プロデューサーとして関わった映画『君が君で君だ』が完成したということで試写会に参加させていただくことになった次第です。

 

youtu.be

 

映画のストーリーは、オフィシャルサイトをご覧いただきたいのですが、結論としては「いろんな人の感想を聞きたい」と思える映画だったんですよ。

 

そこでぜひ映画館へ足を運んでいただきたいと思い、自分の感想を書いてみることにしました。もしよろしければ最後までお付き合いください。

 

 「この愛は純情でも異常でもない」と思った

 

僕が映画を見て感じたこと。それは「わかるなぁ〜〜〜〜〜」でした。

 

池松壮亮さん演じる尾崎豊満島真之介さん演じるブラピ、大倉孝二さん演じる坂本龍馬。冒頭から始まる彼らの常軌を逸した行動の数々には度肝を抜かれましたが、気がついたら彼らの”国”の住人になっている自分がいました。

 

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また、オフィシャルサイトやフライヤーには、

 

この愛は純情か、それとも異常か。

 

というコピーが刻まれているのですが、僕個人の感想は「どっちでもない」でした。確かに「純情」にも「異常」にも見えるのですが、いまいちしっくりこない。むしろ「愛」という言葉でも表現しきれないような何かだったように感じます。

 

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それはきっと誰の心のなかにもある。普段は蓋で閉じてあるんだけど、ときどき顔を出そうとする。でも、道徳心とか世間の目とかが押し込んでくれるから、どうにか社会で生きていけている……もしかしたら「本能」に近いのかもしれません。

 

作品を通じて、僕の”何か”が少しだけ顔を出したような……そんな感覚がありました。そしてその感情と折り合いをつけながら生きることが「大人になる」なんじゃないかな、なんて思います。

 

 7/7(土)より全国公開

 

ストーリー、主演3人の演技力、さらに向井理さんのカッコよさ、YOUさんの存在感などがプラスされ、個人的には『君が君で君だ』、かなり楽しんでしまいました。

 

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またプロモーションにおいても、オフィシャルサイトやフライヤーで紹介されている内容は物語のほんの一部でしかないので、いい意味での裏切りもある(このあたりはさすが広告クリエイターって感じです)。

 

映画自体は7/7(土)より新宿バルト9ほかで全国公開!自分も知らなかった、無意識に隠そうとしていた何かと出会える作品だと思います。ぜひ足を運んでみてください。そして感想を「#君が君で君だ」て発信してほしいです!

 

kimikimikimi.jp

 

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久しぶりに口にするキレートレモンはやけに酸っぱかったです。

 

では、また。

 

北海道下川町の古民家レストラン『共立日和』が美味しすぎて眠れない。

夜分に失礼します。ライターの田中嘉人です。

 

今、僕は北海道に来ています。

 

 

柿次郎くん率いるHuuuuの取材合宿ということで、今日一日北海道の下川町を案内していただいていました。

 

案内役は、今下川町の地域おこし協力隊として活躍している立花美咲さん(以前、『灯台もと暮らし』でくいしんさんと共に取材していただいた方です)。

 

motokurashi.com

 

北海道到着時の気温14.8度となかなかの秋っぷりなのですが、実は今日立花さんに連れてっていただいたレストラン『共立日和』が最高すぎたんです…!

 

そこでぜひ紹介させていただきたく、酒の力を借りて書き始めてみました。

よかったら最後まで読んでみてください!

 

|下川町の片隅。古民家を改装したフレンチレストラン

 

あたりも薄暗くなり始めてきた18時。やってきました『共立日和』。

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道路の脇にポツンと光を放つ看板がかわいい。

 

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外観は、民家そのもの。本当にここがフレンチレストラン…?

 

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しかし、僕らの予想をいい意味で覆してくれたのが、超本格的なメニュー。席に座ると、早速オードブルが運ばれてきます。

 

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『下川のフルーツトマトとボタン海老』

これまで食べてきたフルーツトマトは全然フルーツ感がなかったんですが、このフルーツトマトは本当に甘い…!ボタン海老とサラダ感覚でいただきます。

 

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『町内産のタマネギのキッシュ』

生地はサクサクで、タマネギはとろりシャキシャキ。ふた口くらいでペロリです(一人前ワンカットです)。

 

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『モッツァレラと生ハムのカナッペ』

この生ハムが肉々しくて、ジューシー…!いつも食べてる生ハム切り落としとはまるで別物でした。

 

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『いろいろ近郊野菜のエチュベと常呂のホタテ貝柱』

エチュベとは、素材の水分だけで蒸し煮にする調理法のこと。定番すぎて言いたくなかったけど、思わず「野菜が甘い」と口に出てしまいました。もちろんホタテも肉厚。東京で食べるやつと全然違う!ホタテも甘い!!

 

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『助ダチのムニエル』

助ダチとは、スケトウダラの白子のこと。白子がまずいはずありません。白子をペロリと食べ終えて、残ったソースはパンに染みさせていただきました(我ながら名案だったけど、誰も真似してくれなかった)。

 

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『青ゾイのポワレ トマトのクーリーとナスのコンフィー』

いよいよ魚のメインディッシュ。青ゾイはキュッと身が締まっているし、ナスのコンフィーは香ばしくて柔らか。ワインが進むやつ!(クーリーとは、食材をペースト状にしたもの。魚の下にトマトのクーリーがたっぷりでした)

 

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カラスミスルメイカのスパゲッティ』

人生初!カラスミの味はよくわからなかったけど、スルメイカがプリップリで超うまい!これだけでビール何杯も飲めそうです。というか、飲みました。

 

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『乳飲み仔牛の軽い煮込み』

コースもいよいよ佳境!お肉のメインディッシュが登場です!スパゲッティでお腹いっぱいになっていたのにパクパク食べられてしまう…!確かに軽く煮込まれていました。

 

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『洋梨のコンポートとはちみつアイス』

お腹いっぱいになったところでデザート。このはちみつアイスが絶品…!「甘いものは別腹」という言葉の意味がよくわかる一皿でした。

 

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そして食後の紅茶とともに焼き菓子が…!どれもこれもうますぎる…!うますぎるんですけど、お腹が本当にはちきれそうだったのでテイクアウトしました。

 

こんな美味しすぎるコースがいただける『共立日和』。下川町へお越しの際は、是非是非足を運んでみてください!絶対に後悔しないと思います!

 

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ちなみにお値段はこんな感じ。決して安くはないけど、コストパフォーマンスは高いと思います。そしてブログを書いていたら、心なしかお腹が空いてきました…。

 

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ほろ酔い気分で帰る面々。明日も素敵な出会いがあるといいな〜。

 

ちなみにこちらのシェフは大使館や有名ホテルの料理長を歴任されてきたそう。美味しさに納得!

 

・シェフのブログ

古民家レストラン・共立日和

食べログ

https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010402/1055911/

 

 

 

 

エン・ジャパンを退職します。そして、独立します。

こんばんは。田中嘉人です。

 

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GW真っ只中ではありますが、私本日4月30日をもちまして、エン・ジャパンを退職します。そして、フリーのライター/エディターとして独立します。

 

2008年4月にエン・ジャパンに入社し、在籍期間は9年1ヶ月にも及びます。ご指導いただいた上司、先輩、同僚、後輩、家族、そしてお仕事を通じてやり取りさせていただいた社外のみなさまのおかげで、忍耐力のない僕がこんなに長く働くことができました。

 

本当にありがとうございました。

 

退職エントリーを書くなんて、最初で最後かもしれないので、エン・ジャパンでの9年1ヶ月を振り返ってみたいと思います。

 

よろしければお付き合いください。

 

|求人広告のコピーライター時代(2008~2014)

 

エン・ジャパン入社の経緯はこちらの記事にまとめていただいているので割愛します。

 

motokurashi.com

 

どうにかこうにか滑り込めたエン・ジャパンだったのですが、もともとマス広告のコピーライターにチャレンジしたかった僕にとって「求人広告のコピーライター」という仕事は決して満足のいく就職先ではありませんでした。

 

でも、ひとつひとつの求人広告に真摯に向き合う上司や先輩たちの姿を見て、少しずつ考え方が変わっていきました。制限があるなかで最大のパフォーマンスを出す先輩たちはめちゃめちゃカッコ良かった。

 

そしてなにより「求職者の人生を左右する(可能性がある)広告」だからこその重みがある。責任がある。仕事の意味を知りました。教えてくれたのは、現場配属となった僕を最初に受け入れてくれた城戸内大介さんです。

 

(第一印象は最悪でした。社内の男性でひとりだけ金髪だし、いつも黒とか黄色とかどこで売ってるのかわからないシャツ着てるし、首元にはゴールドのネックレスが光ってるし、いつも誰かを殴ってるし、女子社員にセクハラまがいのことをしてるし…この人の部下になる奴はかわいそうだなと思っていたら、自分が配属になりました)

 

僕にとって上京してよかったことのひとつが城戸内さんとの出会いだと思います。当時もグループの一番偉い人だったのに、一番下っ端の僕と毎晩のように飲みに行ってくれました。リーマンショックがあってグループが解体して、いわゆる上司部下の関係ではなくなってからも、朝方まで飲んだり、ときにはカープを応援するために休日に横浜スタジアムまで行ったり…。

 

仕事の話はしなくて、いつもくだらない話ばかりしていました。でも、ふと見せる漢の背中をいつしか追いかけるようになっていました。

 

…すみません。話を戻しましょう。

 

そのあと名古屋へ転勤したり、かと思ったら1年2ヶ月で東京に戻ってきたり…少しずつ役割は変わりながら、いろいろな仕事にチャレンジさせていただきました。

 

フォーマットに沿ってコピーを書く仕事から、デザイン性の求められるアイキャッチ画像をつくる仕事、Webデザインっぽい仕事、動画を撮影・編集する仕事…できることが増えていくというシンプルな成長を実感しながら、約6年求人広告の制作として働きました。

 

個人的に良い経験だと感じているのは、いわゆる中小企業の求人広告づくりを担当する機会が多かったこと。知名度はないけど、キラリと光る技術があったり、ほっこりしてしまうような風土があったり。ぶっちゃけ人気はない。でも、そこには毎日イキイキと働いている人たちがいる。彼らのメッセージを届け、採用活動を成功へと導くことが自分の介在価値なんじゃないか、と思うようになっていました。

 

|Webメディアの編集・ライター時代(2014〜2017)

 

ただ、ある日自分が担当していた求人サイトがクローズすることに。

 

僕は社内ニートまっしぐら状態。そんなときに僕を拾ってくれたのが、CAREER HACKをはじめとするWebメディアの編集チームでした。

 

なんと当時のチームリーダーは、求人サイトの制作から離れた城戸内さん。またしても城戸内さんに助けていただいたわけです。ありがたいことにCAREER HACKに関われるようになってからは、それはそれは刺激的…!城戸内さんはもちろん、現CAREER HACK編集長の勝也さん、元編集長の松尾くんなどなど、切れ者ばかりのなかで焦りを感じながらもエキサイティングな日々を過ごしていました(どデカイ失敗も何度かしてしまったけど)。

 

1年もすると、先述した介在価値をより強く感じるようになりました。ある方から「田中が取材・執筆しなければ、このメッセージは世の中に届けられなかったんだよ」と言われたことがあったからです。

 

文章力や取材力に向き合うようになったのもこの頃から。「もっと情報を発信したい人の力になりたい」。そういう気持ちが芽生え始めました。

 

そんなときCAREER HACKを通じて、社外に友達ができました。柿次郎くん、モッチー、田村くん、野間さん、かじくん、ねじくん、宮川さん、新海くん、カメントツくん…彼らとは毎週のように飲みに行ったり、岐阜や熊本などの地方へ出かけたり…

 

くだらない話をしながらも仕事で見せるまなざしのカッコよさに刺激を受けまくっていました。

 

|なぜ辞めるのか?

 

組織は少しずつ形を変えながらも、素敵な仲間たちに恵まれて働けている。

仕事も満足している。

 

では、なぜ辞めるのか。

 

僕は求人広告の制作時代に実家(静岡)の母親からこんな相談を受けたことがありました。「今パートで働いている工場が閉鎖になる。このままじゃクビになっちゃうんだけど、どうにかならないか」と。

 

僕はどうにもできなかった。エン・ジャパンはもちろん、さまざまな求人サイト、求人誌をくまなくチェックしたけど、還暦目前の母親が応募できる求人がなかった。人材業界で働いていたのに、力になれなかったんです。

 

「静岡にもっと求人があれば」

「静岡で働きたいという人がもっといれば」

「もっと世の中に静岡の魅力が届いていれば」と。

 

…そんなことを考えながら落ち込みました。

 

でも、今は思うんです。自分が静岡(や同様の課題を抱えている地域)のメッセージを発信すればいいんだ、と。微力かもしれないけど、ひとりでも多くに届けることができるのならばそれは価値なんじゃないか、と。より人や地方に向き合っていくために、エン・ジャパンを離れることにしました。

 

|これからどうするのか?

 

ただですね…当然まだまだライターや編集者としての実績は浅い…このままではきっと路頭に迷ってしまう…。

 

ということで、なんと超ありがたいことにエン・ジャパンとは業務委託契約を結ばせていただくことになりました。CAREER HACKにも、それ以外のメディアにも継続的に関わっていきます(CAREER HACKで「取材します」ってお伝えしてそれっきりになってる方、ご安心ください!!というか、すみません!!)。本当にありがたい…!

 

他にもいくつかチャレンジさせていただいているプロジェクトがあるので、決定しましたらFacebookTwitterなどで発信していきます。

 

|というわけで。

 

9年1ヶ月という期間でしたが、エン・ジャパン、というか一緒に働いたみなさんには感謝しかありません。

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特に最後のチームで一緒にがんばった勝也さん、手塚さん、大塚くん、野村さん、ヨシトモくん、まっさん、ありがとうございました。そして、河合さん、寺田さん、やすさんには、本当にお世話になりました。

 

ありがとうございました。

 

みなさま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

Twitter田中嘉人|たなかよしと (@yositotanaka) | Twitter

Facebookhttps://www.facebook.com/yoshito.tanaka.10

 

【ミーハー】モヤさまの伊藤P×ぷよぷよの生みの親×佐藤ねじくんのイベントで刺激受けてきた!

こんにちは。田中嘉人です。

 

11/18(金)、あるイベントに参加してきました。

 

参加したのは、「どうしたら作れる、面白い企画」というテーマで開催された《シェイク!Vol.6》というイベント@IPG。モヤさまの伊藤Pことテレビ東京伊藤隆行さん、そしてぷよぷよの生みの親 米光一成さん、そして以前CAREER HACKで取材した佐藤ねじくんが登壇するということで、「行くっきゃない!!」となったわけです。

 

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▼インタビューはこちら!

careerhack.en-japan.com

 

「大好きな番組のプロデューサーに会える!」

 

とミーハー心全開で参加したイベントだったのですが、おもしろいことを考えるのが苦手な僕にはめちゃめちゃ学びがあったので、ブログを書くことにしました。

 

僕のようにおもしろいことを考えることが苦手な人に読んでもらえればいいな、と思います。

 

大河ドラマやイッテQとの戦い方(伊藤P)

イベント自体は、フリートーク。伊藤Pがファシリテーター役も担いつつ、まるでトークバラエティーのように盛り上がっていきました。

 

やはりまず僕が惹かれたのは『モヤモヤさまぁ〜ず2』という番組の企画について。大河ドラマ鉄腕DASH、イッテQという超強力な番組と同じ時間帯で戦ううえでどのように企画が練られたのか語られました。

 

ポイントとなりそうなのはこちらの3つ。

 

ラテ欄にないものを考える

●企画は人から盗む。そして結合させる

●考えた企画は、第三者に話すことで良し悪しを判断する

 

「盗む(真似する)」や「ネタとネタ(言葉と言葉)をつなぐ」というのはまぁ聞いたことありそうな感じでしたが、「ラテ欄に〜」はテレビ業界ならでは。特にテレ東はマイペースなイメージが強かったですが、競合をしっかりとウォッチしていることに驚きました。逆張りの発想って大事だよね。

 

「自分はやれてないなー」と思ったのが、第三者の意見をもらうということ。つい自分がおもしろいと思ったことで突っ走ってしまいがちですが、第三者に頭出し程度にでも相談して意見をもらうことで、企画の角度がググッとあがりそう。「つまらない」と言われるんじゃないかとつい敬遠してしまいがちですが、実践したいことです。

 

実際、モヤモヤさまは「人が嫌いなさまぁ〜ず」と「街のモヤモヤスポット」を結びつけることで、大河ドラマやイッテ Qにはないゆるさを演出しているそうです。また、構想段階では番組名は「ちんちんさまぁ〜ず」で、さまぁ〜ずが電車ごっこしながらやり取りした街の人たちを乗せていくという内容を考えていたそうですが、さまぁ〜ずのお二人に「めんどくせぇ」とダメ出しされたそうです。ちんちんさまぁ〜ずだったら、こんなに長続きしなかった気がする。

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ぷよぷよのテーマは人類愛?(米光さん)

うち(田中家)には小5までスーファミがなかったので、ぷよぷよは基本友達宅で遊ぶゲームだったのですが、ゲームが下手な僕ですら楽しんだのを覚えています(でも、対戦モードだと瞬殺されるから、ストーリーモードにして友達と一緒にボスたちを倒していくのが楽しかった)。そんな思い出深いぷよぷよの開発を手がけた米光さん。

 

お話のなかで特にググッときたのは、以下の2つです。

 

●ウケている企画のどこがおもしろいのかを言語化する(ぷよぷよの場合はテトリス

●”逆張りの発想”って、闇雲に逆を攻めるのではなく、自分がおもしろいと思えることが重要

 

出ました、言語化。特に好きなことの言語化、めっちゃ大事だと思います。おもしろかったり、自分が好きだったりすると、「これいい!最高!」で思考停止してしまい、同じような企画を考えようとしても表層を真似ただけになってしまうんですよね…。ちなみにぷよぷよの場合は、テトリスのおもしろポイントを言語化して書き出すところが着想点だったそう。当初は人のカタチをしたブロック(?)がつながっていく『ひとひと』というゲーム(テーマは人類愛)を検討していたそうですが、紆余曲折を経て今の形に落ち着いたとか。

 

あと、思わず「おおっ!」と驚嘆してしまったのが「自分がおもしろいと思えることを〜」のくだり。奇をてらおうという気持ちが先行して逆張りを攻めたとしても、結局気持ちが入ってこない。クオリティも下がる。怒られる……のバッドスパイラルに陥りかねないので、自分がおもしろいと思えることを大事にしたいです(今の僕はどうなんだろう?)。

 

|「なんで思いつかなかったんだろう」と思わせたい(ねじ)

そして、いよいよねじくん。ブルーオーシャンならぬブルーパドル戦略を掲げ、「空いている土俵を探す」というチャレンジを続けるクリエイターです(82世代)。

 

●当たり前を見つけて、それをズラすことで奇抜にしたい

●価値のなさそうなものに価値をもたらしたい

●企画と企画をつなげるときはその接着点が大事

 

と、さまざまな金言が飛び出しました。…が!僕が大きく頷いてしまったのがこちらの言葉。

 

●見た人が「なんで思いつかなかったんだろう」という世界観を目指している

 

つまり、めちゃめちゃシンプルなんですよね。求人広告のコピーを書いていたときに、師匠たちから「小5でも意味が理解できるように」と言われていたのを思い出しました。シンプルで誰でも理解できるから、クリエイターがつくった世界に没入しやすいわけです。イケてるコピーを見ると「こんなの俺でも考えられるだろ」と思ってしまいがちですが、やってみると超難しい。自分の原体験とリンクしたこともあって、ねじくんの言葉はめちゃめちゃ刺さりました。

 

ちなみにねじくんはこの後伊藤Pの「もし大河の裏番組を担当することになったらどんな企画をする?」というお題に対し、大河ドラマを見ているお茶の間の様子そのものを番組にする。視聴者のリアルな反応もわかるし、大河ドラマも見れるしで、一石二鳥」と答えていました…。

 

|最後に

あっという間の1時間半だった今回のイベント。まるでテレビ番組を見ているみたいで、めちゃめちゃ楽しかったです。個人的にはおもしろいことを考えることに苦手意識が強いので、今回学んだことを意識しながら生きていきたいと思います。

 

おもしろいことを考えられるようになりたい!!

 

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最後にねじくんと、おもしろいことを考えるのは苦手だけどおもしろい顔してる僕…。偶然伊藤Pも写ってて嬉しい。

 

またこの3名でイベントを開催するかもしれないそうなので、そのときは絶対に参加したい。また、以前はデイリーポータルZの林さんやさとなおさん、そして水曜どうでしょうの藤村さんも登壇されていたそう。

 

▼過去イベントの様子はこちら

blog.ipg.co.jp

 

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おもしろいイベントだったので、興味のある方はぜひ一緒に行きましょう!!では!!